CHANELの2016春夏オートクチュールコレクション、テーマは”史上最もラグジュアリーなエシカルファッション”
2016年1月26日、フランス・パリにある美術館グラン・パレ(Grand Palais)でシャネル(CHANEL)の2016春夏オートクチュールコレクションが開催されました。
シャネルのコレクションの演出は、毎回遊びゴコロがあり、定評がありますが、今回は、芝生のランウェイと日本家屋のような木造の家が舞台となっています。
今回のコレクションは、史上最もラグジュアリーなエシカルファッションがテーマとなっているそうです。
「エコロジーファッションが声高に叫ばれる中、ラグジュアリーという文脈でこのテーマが表現されることがこれまで一度も無かった。」とデザイナーのカール・ラガーフェルドがインタビューで答えています。
オーバル型のスリーブラインやペンシルスカート×オーガンジー、サテン生地のドレスは、特にランウェイを歩く姿が上品で美し過ぎます。
また、コレクションのメイキング映像がYoutubeチャンネルで公開されていますが、素材に木材やコルクなど、普段洋服に用いられることのない素材を見事なクチュール作品へと昇華させているところには、圧巻です。
さらに、インタビュー映像は、映画「ココ・アヴァン・シャネル. (Coco avant Chanel.)」の続きを見ているかのようで、なんだかジーンとしています。
ぜひコレクションと合わせて、ご覧になってみてください。
CHANEL Youtubeチャンネル
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